5日ぶりに浴びた外気は、夏季独特の湿り気を帯びていて
夏の到来を感じるには十分過ぎた。
監禁生活が終わりまして横浜に戻ってきた。
この研修を終えて思ったことをつらつらと残しておく。
この三ヶ月で自分が何をやってきたのか、
それを振り返って反省の発芽を促すには十分な時間だった。
この研修は言わば "気付き" のGameで、
何でもいい、とにかく発見をする事が非常に重要だったのだろうと感じている。
目の前で話をしている人間の言葉は本物か。
今までみたいにただレセプターとして話を聞いていればいいって問題じゃなくなっている。
今、自分が持っている考えとぶつけていかなければならない。
その時はじめて、目の前に見つけるもの、重要なもの、
同時に自分の未熟さ、信念の向きとかそういったものを見つけられるのだろう。
うちの会社の同期は、プライドの高い人間が多い。
その事は別に構わない。
ただそのプライドはきっと仕事と突き合わせた時には邪魔にしかならない。
プライドは尊重するべきだ。
それは、自分のプライドを、って意味じゃない。
他人のプライドを、って意味だ。
自分のことしか考えることの出来ない人間は多い。
それでいっぱいいっぱいって人もいるだろうけれど。
もっと皆が皆のことを考えられれば、
絶対に良くなる集団だと思うのだけれど。
こんな偉そうに書いてるけど、自分は相当プライド高いと思う。
でも、自分はプライドなんて簡単に曲げられる。
それが正しいかどうかは解らないけれど、
プライドは必要なときと不要なときがあること位理解しているし。
レッテル貼り、プライド、固定化される人間関係、
共通の敵を作る、周りに流される……
嫌なものをたくさん見たけど、
同様のことを"気付いて"問題視している仲間がいて助かった。
そんな仲間たちと金曜日の夜に本厚木で飲んだ。
会社の同期と飲んだビールの中で一番美味かった。
お互い悪ふざけしたり、認め合ったり、議論をぶつけたり、
気を使えたり、親しい仲にも礼儀があったり、
これからも大事にしていきたい仲間たちだと思った。
本厚木→相模大野→大和→横浜と、小田急と相鉄乗り継いで横浜へ。
自分はここから何処へ流れていくんだろうか。
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