44th Universe.

土曜日です。

まず自分の事から。
今日は大会がありました。自身約1年ぶりの大会でした。
町田競技場という、鬼のように山奥にある競技場での開催でした。
朝早くから起きてマネジメントに来てくれたみゆきポンありがとう。
ホンマこんな山奥に・・・笑

アップも非常にリラックスして出来たし流しの感触も軽くて軽くて。
何というか、速く走れてる感触はそこまで無いんだけどいつもより軽い感じ。

スタート前に荷物整理してたら後ろから僕の名前を呼ぶ声が。
きくいさんが居た。ちょーびっくりした。
きゃおりんも居た。ほんまびっくりした。
こんな山奥にまで応援しに来てくださいましてホント有り難うございます。

という事でレース。ビデオで確認した事も含めつつ振り返ります。
スタートは夏合宿以来のスタブロキックだったんだけど、
東京のスターターの癖を見抜いて抜群のスタートリアクションで飛び出せた。
最初の30mではトップ取れてるんじゃないかって。
ただ50m以降がまったく伸びてない。腕の振りが小さい。
後、最初のキック含め全ての左足のキックのベクトルがやや上を向いているので
他の選手よりも上下に少し揺れている。このキックを前に向ければもっと推進力に変わるだろうに。
力んでなかったのは良いことだったけど、力が抜けすぎていたかな。

タイムは12"52。去年の最後の大会で出したタイムとほとんど変わらないタイムで。
合宿で出したタイムが12"08。手動を考慮して12"20。
もうちょいこのタイムに近付けると思ったんだけどやっぱりまだまだトレーニングが必要ですね。

でもここで、このタイミングで走って良かったと思った。
久しぶりのレース感覚を味わえたし、何よりも久しぶりの気持ちの高揚だった。
緊張とか気負いとかっていうよりは、テンションが上がりすぎて抑えるのに必死みたいな。
走るという行為に対してのワクワクを抑えきれなかった。
隣の奴より速く走りたい。1着でフィニッシュしたい。いろんな欲望が頭を渦巻く。
だけどスタート前の静寂に全て消されるんだよね。

ということで次のレースも頑張ります。
課題は中間疾走。腕の振りと左足のキックのベクトル修正。


そのまま4人で学校まで。
下部を開けると凄い沢山の久しぶりな面々が揃っていた。
9月1日。高校の2学期始業式の日の感覚でした。
教室の扉を開けると懐かしい面々。日焼けしたもの、髪の毛を切ったもの、相変わらずなもの・・・
そういうノスタルジックな感じに包まれました。

談話で飯を食って、その後は上部室で後輩達が学祭の試食会をしているのを見てました。
なんだかんだあっさりうまく行ってて、何ら問題無い感じでした。


少し部室で寝て、さわべくんと二郎関内店に行ってきました。
土曜日の19時台。列が今までに無いくらい長かった。
しかし思う、二郎は並んでいる時間も二郎なんだって。

今日は「小・汁無し・野菜増し・ニンニク増し」。
初めての汁無し。




こ　れ　が　め　っ　ち　ゃ　め　ち　ゃ　美　味　い　の　！


久しぶりの二郎だったこともあったのかもしれないけど、
すんげー美味かった。もー感動だよね。至福のひとときだった･･･。
揚げニンニクと生刻みニンニクと卵黄のコンビネーション。
あーーー。

「二郎はラーメンじゃなくて、二郎という食べ物だ」という言葉が
最近少しずつ解ってきた気がします。


その後部室に戻ったら、カーネルさんとその一味が宴を繰り広げていた。
宴はOBと4年生のみで構成されていた笑
もー半狂乱の世界だよね。リアルクレイジーの極みで、腹が痛くなるほど笑った。
酒？笑って飲めませんでした。


後今日最大の感動はやっぱり前田です。
2000本安打。
この偉業を一目見んと市民球場は満員御礼。
8回裏のカープナインの執念。2死満塁で前田に打順が回る。
市民球場全員でウェーブが沸き起こり
前田コールが空気をふるわせる。
3球目。ライト前へのタイムリーヒットが出た瞬間、市民球場は歓声に包まれた。
この瞬間もだし、ヒーローインタビューもだし、すげー感動した。
動画見てたんだけど涙出てきた。

ケガを乗り越えきれないままひたすら打ち続けた苦悩の2000本。
本人がずっと抱え続けた痛みや責任。

本当に感動をありがとう前田。
カープファンで良かった。