44th Universe.

火曜日です。
究極に暇かと思われた今日の業務ですが、
突然のニュースによってちょードタバタな一日になりました。

しっかし、金融機関で働いておると
景気の悪さってのをまっざまざと感じることが出来ます。

支払いが滞ってる先の状況とか聞いたりしてみても、
取引先の破綻とかのニュースとかに触れてみても、
凄く景気悪いです。

建設業は基本的に改正建築基準法の煽りを受けて着工が激減したし、
材料費とか管財費が高くなったもんだからお客もつかない。
卸売業とかは原料高騰と、流通にかかるガソリン代の高騰で
もはや資金繰りはちょー厳しい状況。
パチンコ業界も風営法の改正によって今までのように射幸心を煽るような
ものを作れなくなって、客離れが激しいし。

お金に困っている人にお金を貸すことが出来ればいいんだけど、
困っている人にほどお金を貸せないのはジレンマです。
貸せたとしても、やっぱり金利は高くなるわけだし。

みずほ銀ショックという言葉を最近聞きますが、景気が悪いときこそ
金融機関と企業が助け合っていかなきゃーいけないと思うんですが。

金融機関は自己の健全性を守るのに必死で、
リスク回避のために業況悪化先はさっさと切るわけです。
それも自分の生き残りが厳しい状況だから仕方無いっちゃ無いけど。

もっとうまい方法はあるはずなんですよね。

いいよね銀行は。傾いても公的資金ぶっこんでもらえる。
企業は傾いたらそれで終わるし、社会的に叩かれたりもする。

公的資金は企業からの法人税や国民の税金ではなかったかね？


農中みたいに開き直ったパワープレイに走るのもありだと思うけど。
世間を騒がせた証券化商品の保有割合を馬鹿高めています。
JAのお客さんのお金でね。みんな知ってるんかな。


地域金融機関として、郵貯はこれからどういうカラーを出していくんでしょう。



なかなか難しい局面にきているようです我が国経済社会。


明日はもしかしたら初外出かもしれません。
訪問先は警察。笑